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破壊的・非破壊的イノベーション【後】おにぎりと音楽のエコシステム

デジタル&ソーシャルなおにぎりエコシステム

続けて、デジタル環境を活かしたNPOのソーシャルマーケティングの事例として、TABLE FOR TWOのおにぎりアクションを紹介。

おにぎり写真の投稿1枚ごとに、アジア・アフリカで飢餓に苦しむ子どもたちに給食5食を届ける社会貢献運動。

開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病の解消を、同時に目指す取り組みです。昨年はキャンペーン1か月で20万枚の写真投稿、広告効果(資産)は7.7億円。協賛企業は50社。

川上氏は、聴講席に座るTABLE FOR TWO代表の大宮千絵氏を呼び、「日本発のアジア・マーケティングアワード3.0受賞者」と紹介して拍手を誘いました。

おにぎりアクションのエコシステムでは、TABLE FOR TWOが中心となってプラットフォームを形成し、そこに企業がそれぞれの立場で参加します。例えば、トップスポンサー 日産は、ミニバンのセレナを対象に、家族が自動車でおでかけにいく姿を推進。伊藤園は、おーいお茶製品とおにぎりの写真投稿を促進しています。スポンサーは、枠組みも動機もいろいろなのです。

おにぎりアクションが巧みなのは、企業のスポンサーシップにより、消費者は無料で写真投稿するだけで給食の寄付に参加できる、マルチサイドプラットフォームを形成している点です。

「おにぎりアクションが可能にするのはブランディング、ESG投資、SDGs課題解決」「このキャンペーンを通じて社会に良いことをしたい、という思いは一緒」と川上氏は説明します。

そして「これをヒントに消費の質を変えよう」「大量生産、大量消費でなく、どこにお金を使うか考え直そう」と問いかけました。

 


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